ＬＯＮＤＯＮ・ＰＡＲＩＳトラベル日記（PARIS編）

観光２日目はこちらへ
ベルサイユ宮殿・AU VIEUX PARISでのお食事
観光３日目はこちらへ
パリ市内半日観光（ノートルダム寺院・エッフェル塔など）・ルーブル美術館・夜のパリ市内観光（夜のエッフェル塔など）

観光４日目はこちらへ
パリの町をブラブラと（＾＾；；；）コンコルド広場の観覧車など

パリの初日？

さて、いよいよ今日は、待ちに待ったＰＡＲＩＳに発つ日です。

グロリアにとって、ＰＡＲＩＳは、フランスは、初めての訪問？です。
今回の旅行では、グロリアは、色々やってみたいこと？（ほしいのもの？を買うことも含めて）を
考えていました。
例えば、かねてから、行ってみたかった、ベルサイユ宮殿。（やっぱりベルバラの影響？）
そして、ガイドブックに紹介されていたフランスの城めぐり。（アンジェ城とかもあるらしい。某ゲームにはまったグロリアとしては^^;;）
ＰＡＲＩＳの地下鉄の駅では、話によると、多くのアマチュアミュージシャンが、公式な許可を得て、
毎日素敵な音楽を演奏しているということなので、それも聞きたいし。
そして、旅行会社から送られてきたパンフレットに紹介されていたリモージュ（この名前にピンときたら＾＾）というところで、
造られたかわいい焼きもの（絵皿とか、小物入れとか）も見てみたいし、できたらほしい。（そんなに値段は高くない）
それから普段、使っている香水ＥＮＶＹ（ＧＵＣＣＹ）のボディローションもほしいな。
（これは、前にハワイ旅行に行ったときに香水を買ったときにお試しについていたのでした。）
使ってみるとなかなかよいので、今回ほしいと思っていました。
でも、ＤＦＳ（ＤＵＴＴＹ　ＦＲＥＥ）でも、香水はおいてあるのですが、なかなか置いてないのです。
ＧＵＣＣＩは、ＰＡＲＩＳが本場だから、よし！ここは、ＰＡＲＩＳで手にいれるわよんって感じなんですが。（^^:;;;)
それから、地図を見るとアンジェリク（Angelique Chiba)というお菓子屋さんが
私たちが泊まるホテルの近くにあるらしい。しかもとってもおいしいとか。地図で見るかぎりでは、
本当にご近所なのです。それから、忘れてはいけないのが、シャンゼリゼ通りで、クレープを食べてみること。
本場のクレープってどんな感じなのかしら？と、色々な期待で、胸は膨らみます。

ロンドンからパリへは、今では、ほとんど利用されていることが多いユーロスターを使います。
出発は、１１時５３分ということなので、今朝は、時間があります。
グロリアは、最後の近くの２４時間スーパーでのお買い物ということで、
いつも少ない朝食のおかずにと思ってそこで、中華の煮物？を少し買いました。
うーん。でも、そこは、ローストチキンを焼いているようです。
もう少し遅くくれば、そのチキンを買えたかも？
しかも、その煮物もいまひとつだったのが残念。（油っぽい？）

そして、迎えのバンがきてくれて、出発することに。
バンの運転手は、お姉さんで、時々、一方通行のところを反対に走ったりしながらも（あせ）
無事にロンドン駅に到着。
迎えにきてくれた係員のお姉さんに、
「くれぐれもこの駅やパリでの地下鉄のスリには気をつけてください。
私もジプシーの子供たちにやられましたから」と、
おどかされながらも、駅の中へ。
今日、ロンドンからパリに移動するのは、
私たちと若い女の子とお母さんときた１組らしいです。

お昼は、（ユーロスター内では）車内販売がこないことがあるので、
ここで（ロンドン駅で）、なにか買って持ち込んだほうがいいとのこと。
近くにマクドナルドの看板が出ていたので、
私が、買いにいくことになりました。
でも看板通りに歩いていくと、次は上にエスカレーターを上がって、
また、下がってという感じで、なんか遠いみたいです。
そのため、グロリアは断念して、また、Ｋｉｎｇ　Ｂｕｇｅｒを買うことに。
でも、このときにクレープも売ってました。
うーん。どうしようかな？
でも、パリでも食べれると思うから、＞思いこみ？
今回は我慢。＞（注　旅行では、なんでもチャンスのときは、
遠慮なくＧＥＴしたほうがいいですね。）

お昼をとりあえず、確保したので、その途中でみつけた、
BODY SHOPでちょっと、お買い物。
とうとう、ロンドン滞在中では、BODY SHOPのお店には、寄れなかったし。
しかも、ここで買った１コのスクラブが、日本では売っていなかったというのが、わかったのは、
帰国してからだったけど。

さて、発車時間になりつつあるので、列車にのることに。
イギリスの列車は、（ヨーロッパの他の国も？）時間通りに
くるとは限らないし、また、発車するときも、ベルが鳴りません。
いきなり動き出してしまうので注意。
これといったアナウンスもありません。
だけど、ロンドンの地下鉄は、時々列車内でアナウンスがあったかも。

重たいスーツケースは、全部マイクに預けていたので、
マイクがブツブツ言ってましたが、（まだ、体調が悪いのに？！）
なんとか、列車に乗り込みました。
（なんだか手続きするときに学校の団体さんが前にいて、
その団体さんがモタモタしていて一時はどうなるかと思いましたが）

ユーロスターの中は、普通の列車って感じです。
特別豪華って感じはしませんでした。
ホームはすごく豪華って感じがしたけど。
ただ、所々止まる駅が、すごく田舎って感じ。
あっというまに（２時間くらい）で、パリの駅に。
ロンドンの駅に比べてパリの駅は汚いです。（はっきり言って）
さっき、ロンドン駅で一緒だった母子さんたちと一緒に、なりました。
パリで待っていてくれた現地係員のおばさま。
このおばさまがよくしゃべるしゃべる。
「みなさん、両替はお済みですか？」から始まり、
（グロリアは、フラン（フランスのお金）は、日本で両替してきた）
「いいですか？今、私は、このお嬢さんと両替行って来ますが、
絶対に誰が話しかけてきても、絶対に話してはいけませんよ」
と言って、そのお嬢さんと出かけていきました。
すると、いきなり、すぐに、一人の老人が、マイクと義父さんに話しかけてきました。
フランス語でしたが。（なんだか、タバコをほしいらしい感じでしたが^^;;）＞まるで私たちをずっと見ていたようでした。

いや、本当に話しかけてきたので、びっくり。でも、単にタバコがほしかっただけだったりして。（笑）
「でも、イタリアだと、もっとすごいらしいですよ。お年寄りだと、囲まれてしまって、身動きできなくしてから、
すべてはぎ取っていくとか？」などと、そのお母さんとお話して、
しばらく待ちました。
そして、待っているバンに乗り込みました。
けれども、そのバンの運転手曰く、後１組のお客さまがいるはずということ。
それで、またまた、そのバンの中で待つことに。
結局、その１組はいないということでしたが。

バンの中で、引き続きしゃべりまくるおばさま。
名前は、Ｋさんです。
「いつもこの列車でくる方には、時間がなくてあんまり説明できないんです」
と言って、しゃべりまくります。
「いいですか？
パリでの８０パーセントの犯罪は、地下鉄で起きています。
またしても、地下鉄を利用するのは危ないとのこと。
（こんなにおどかされたら地下鉄なんて怖くて乗れないよ。）
バスを利用するときは、ちゃんと、自分が降りるバス停を確認してくださいね。
（今日初めてパリにきた人がすぐ確認なんかできないのでは？）
そして、お水は、観光地で買うと高いですから、
スーパーで２リットル３フランで買ってくださいね。」５フランは、だいたい１００円。
よく、パリでみかけるＭＯＮＯＰＲＩＸ（スーパーのようなもの）は、
９じまで開いてますから。
ただ、明日は日曜日なので、スーパーもデパートもお休みですから。
今日中に必要なものは、買っておいてください。」
必要なものっていってもすぐにピンとこないグロリア。
しかも、なんだか、今日は乗り物酔いの薬を飲んでこなかったみたいで、
すごく、疲れてなんか言われていることが頭に入ってこない。
ふう。。。

そして、私たちの泊まるホテルマチュラン（Hotel Des Mathurins)の近くに、くると
「ここですからね！ＭＯＮＯＰＲＩＸ！ホテルから近いです。」
そんなにすぐ、道がわかるわけないと思うけど。
でも、そのときは、パリのお休みの意味がわかっていなかったのでした。
とりあえず、ホテルにチェックインして、Ｋさんから、説明及び、
オプションツアーの申し込みを行いました。
気がつくと、パリでの実質の滞在日数はたったの３日間。
しかも、今日は、もう、夕方です。
とにかく、どうしても行きたいところをということで、
ベルサイユ宮殿とルーブル美術館。これらは、申し込むことにしました。
これにお城めぐりと思ったのですが、
なんだか、２日かけて行ったりするツアーらしいので、
今回は見送ることに。＞がっかり。
意外と日数は多めにとっていつもりだったのに。
ベルサイユ宮殿は、月曜日がお休みなので、（今日は、４月２８日は、土曜日）
明々後日行くということに。（５月１日・火曜日）
そして、ルーブル美術館は、４月３０日の月曜日に。
この二つのツアーは、現地のツアー会社Ｃ社主催のもの。
そして、私たちが日本で申し込んだツアーのＨ社主催のもｌのは、
無料のパリ半日観光と夜１０時出発のイルミネーションツアー。（これはすごく綺麗だそうです。＞綺麗だったけど）
半日観光は明日。（４月２９日・日曜日）
イルミネーションツアーは、月曜日にルーブル美術館から帰ってきてから。
（時間が遅いから大丈夫）
ということは、この時点では、
明日の午後とあさっての午前中は、暇ということ？
「いいじゃないですか？
お義父さんもいらっしゃることですし、
のんびりなさったほうがいいですよ。」
と、いかにもわかったという感じのＫさん。
このスケジュールなら、あんまり無理のないスケジュールですね。＞た・し・か・に。
ツアー待ち合わせの場所は、
「ここですよ。私、ホテルの地図と集合場所の地図を作ってきましたの。
地下鉄の駅はここで。。。
まぁ、どちらのツアーも待合い場所は同じですからね。
バスで行くときは。。。」
と、とりとめなく続きます。
「そうそう、お食事はどうなさいます？
せっかく、パリにいらしたのだから、
フランス料理はいかがですか？」と
しっかり、パンフレットを取り出すＫさん。
「うーん、高いところがいいともかぎらないし、
ここレストランはクレームがないですから、
いいですよ。」と、どちらかといえばお値段が安めのレストランを進めるＫさん。
（私がやすっぽい服をきてるから？笑）
とりあえず、今夜の食事（これから考えるが大変）、明日食事が食べられないということにならないように、（笑）
ということで２回分。
「では、これが、そのレストランへの地図と電話番号と住所の書いてある紙ね」
「あと、そして会計ね。○○○○○円ね。
日本円で、現金でいいですよ。
お釣りは、細かいフランにしてあげますからね。」
「ええ？そんなに持ってきてないですよ。
カードではだめですか？」
たいていは、フランとポンドにしてきてるし。
しかもお札だけどなるべく小さいめにしてある。＞大きいお札を出すとねらわれやすかったり、
お釣りがないときも。
大きなものはカードで払っているし。
（もしかして日本人は大金を持ち歩くものって思っている？）
「私じゃ、カードは使えないから（笑）」
「でも、ロンドンでは、カードで払いましたよ」
「もう、土曜日で、うちの会社はしまっているから」
すると、お義父さんが、ちゃんとその金額をだしてくれました。
（ありがとう。お義父さん）
「えっと、それでは。私は、後１組送っていかないといけないので」と、
Ｋさん。
さっさと、書類をかたづけて、
私にチケットを渡します。
「これは、お金のようなものですからね。
なくさないように、ちゃんとしまっておいてくださいね」
と、風のように去っていきました。
ふううう。。
なんか、すごくグロリア疲れたんですけど。。。
お部屋は、なかなかおしゃれでそんなに狭くなくて、
なかなかでした。
例えば冷蔵庫が古ぼけた木製の箱に隠してあるとか（違うって^^;;;)
（部屋の）トイレに女性用だけではなくて、お洒落な男性用のがあるのに、
驚いたかと思ったら、水を流すスイッチが見あたらなくて、
うろうろしてみたりしましたが。（これは、すぐ解決しました。大きなプラチックの板のようなのが、
スイッチでした。）
なんとなく、発想がアメリカ式と違うんだなと思ったりしました。（知らず知らずアメリカナイズされているのですね）

ところがお部屋に入って、ほっと一息して、
さて、まずは、夕食ということで、レストランとチケットの確認をしようとして
びっくり！！
レストランの地図がないのです。
いくら探しても。（チケットはあるけれど）
しょうがないので、Ｋさんの携帯に電話することに。
今、先ほど、私たちがやっていたようなことを今、
あの母子にやっているようです。
「後３０分くらいして行きますから、
近くのＭＯＮＯＰＲＩＸでお水を買って待っていてください。
どうせだったら、その凱旋門の近くのレストランまで連れて行ってあげます。」
でも、グロリアは疲れてそれどころではありません。
なんだか、ちょっと、横になっている間に３０分が過ぎ、
ロビーで待つことに。
そして、それから待つこと３０分。
（途中マイクがＫさんの携帯に電話を入れたけど
通じなかった。そういえば、ここで待っている間、このホテルレセプション（受付）のお兄さんたちが
すごい勢いでお話していた。職場の人同士であんなに何を話していたんだろう。怒濤のような勢いだった。
グロリアは、フランス語は少し勉強したけど、そんなにわからないし。）
「ごめんなさい。なんだか地下鉄が混んでいてね。」
「あ、これが、レストランの地図ね。
あら、この格好しかないの？
なにか素敵な格好なもの持ってきてないの？お食事なんだし。」と、Ｋさん。
「え？持ってきてますけど」
（とりあえず、海外旅行のときは、レストランによっては正装（女性は、ドレスとかスーツ。男性はネクタイ着用ということことが
あるので、そんなにしわしわならない、かさばらないものを一つもっていったほうがいい。）
「あるなら、きていらっしゃい」と、Ｋさん、あっさり。
え？
ちょっと、ちょっと。そういうことは、普通前に言っておくことじゃない！（怒）
「でも、時間あるんですか？」と、グロリア。
「時間はお客様に合わせるものですから。
いつまでも大丈夫ですよ。」と、すましておっしゃるＫさん。
しかたがない。怒りをこの場ではこらえて、
お部屋に一人もどるグロリア。
「お義父さんはいいですよね。
ちゃんと、スーツですし」

部屋に戻って、スーツケースを再び開けようとするグロリア。
ただ、このスーツケース、実家から借りてきたものだけれど、
グロリアを相性が悪いのが玉にキズ。
グロリアが開けたいときに限って開かない。
開くと困るとき限って開く。（笑）

「もう、このままでは、ただではすまないよ！！」と
怒りながら、悪戦苦闘するグロリア。

そこへ、
「俺も着替える」と、ひょっこり、マイク。
悪戦苦闘しているグロリアをなだめながら、
スーツケースをしまってくれるマイクでありました。＞体調はどうなったんだろう？

「なんなのよ！あのＫさん！」

といいながらマイクとお部屋からでてきたグロリア。

「まぁ。素敵なスーツね。
こんなスーツだったらちゃんと、着なくちゃだめよ。」
「はーい」と思わず、にっこり返事してしまったグロリア。
（おいおい。^^;;)))さっきの怒りはどこへいったのかしら？後ろで笑いをこらえている男性が１名）
「そうそう、あのね。私すっかり忘れていたのでけれど、
５月１日はメーデーで、どこもお休みなの。
それで、ベルサイユ宮殿もお休みなの。」
「え。それって、どういうことですか？
まさか、ここまできて、ベルサイユ宮殿に行けない？っていうこと？」
「そうじゃなくて、明日にしたらいけますから。明日は、たしか空いてましたよね？
午前中？」
「半日観光が入ってますけど。」
「半日観光はあさっても大丈夫です。Ｈ社のサービスでやっているだけですから、
別に参加しなくてもいいですし。
ルーブルは、午後でしたよね？
間に合いますよ。半日観光の回るところは、イルミネーションツアーで回るところと重複するところもあるので、
大変だったら無理に参加なさらなくてもいいですよ。
料金も安くなりますし、さっきのコースは９時１５分出発でしたが、
こっちは、９時４５分ですから、少しゆっくりですね。」
うーん。なんだか、すごくあさっては、大変なような気がするけど。＞悪い予感。
でも、せっかくきてベルサイユにも行けないっていうのは悲しすぎます。
お金かけてきているわけだし。
「そうそう、ベルサイユのチケット持ってます？」
「え？大切なものだから。セーフティボックスに入れてありますけど」
だってお金と同じで大切だって言ったから、
使わないときは、しまっておくってば。＞普通はね。
「しかたがないですね。
じゃ、後でこのメモ通りに直しておいてくださいね。
とくに、ツアー名と予約番号は大切ですから。」
とさりげなくメモを渡すＫさん。

そして、さっさと、ホテルを出るＫさん。
とくにこのホテルの目印は、教えてくれません。
わかっているのは、高島屋プランタンデパートの近くということ。
ここを目印にすればとりあえず戻ってこれるはずなのですが。

「地下鉄は混んでいるので、バスね。最初にトロワ（３の意味。某ゲームをプレイしたかたはわかっている？）って言ってくださいね。
でも、あなた方は３人だからタクシーに乗れるわね。
パリでは、４人以上はタクシー乗れないの。補助席が空いていてもだめなのよ。」
ようやく、レストランのある凱旋門へ。
ＲＥＳＴＲＡＮＴの名前は、CAP VERNET(カップ・ヴェルネ）年中無休。
カジュアルなお魚のフランス料理でしたが、とってもおいしかったです。
そしてデザートもとってもおいしかったです。
しかしそのころには、クタクタになっていたグロリア。
あんまり疲れていたので満足にも食事もデザートもおなかに入らなかったのでした。
しくしく。。。
（本当は、後１回ここに来たかった。）

凱旋門の近くにパリ唯一の２４時間スーパーがあるということをｋさんに教えてもらい、
帰りに、そのスーパーで、水となんかパンとかスナックとかを買って帰りました。お水はそんなに安くはありませんでしたが。
しかし、ここは色々な小さなお店があって混んでいました。

タクシー乗り場で、タクシーを拾ってホテルへ、と、言いたいところですが、
私たちが泊まったホテル、マチュランは、小さいホテルらしく、タクシーのお兄さんは、
知らない様子。
でも、とにかく、地図を片手に高島屋デパートの近くへ。
たしか、ここからそんなに離れていないはず。
問題は、この通りからちょこっと入ったところが入り口なのよね。（ふう）
（本当は左に曲がって、右に曲がるのでチョコチョコなのですが）
そのため、私たちはうろうろ。
英語が話せそうな人を捕まえては、色々聞きます。
しかも、マチュラン通りあり、マチュラン劇場ありでわけがわかりません。
ところが、しっかり、お義父さんがホテルの入り口を見つけてくれました。
今回、とても大活躍しているお義父さんです。
（ただ、この日以降いつもホテルの入り口をやりすごしてしまうので、あれ？なんでかな？と思ってしまうのですが。^^;;）、

やっと、ホテルのお部屋についてお休みできます。
ふう。。。。
しかし、明日のためのチケットを見て、なんだかよからぬ予感がするグロリアでした。
というのは、明日行くベルサイユのツアーのパンフレットをみたら、
Ｋさんに言われた場所と集合場所が違うのです。
これっって変わったといことでしょうか？それとも。
たしかに、方向的には同じですが、ちょっと、離れています。（たぶん歩いて１５分くらい）
少し、一抹の不安が残るグロリアでした。

	ユーロスターの中からの写真です。 ロンドンをすぎると、ずっと、のどかな風景です。
おお。ユーロスターの写真を撮るのを忘れてた！！。 ここは、パリの駅です。 ロンドンの駅の方が豪華だったのでした。。。
	お食事が終わって撮った写真。Ｋさんからとってもらった写真は、 あんまり、凱旋門が写っていませんでした。 昼間の凱旋門は撮れないかもしれないですよって言ってましたが。

観光２日目

さて、今日は、いよいよ、あこがれの？（笑）ベルサイユ宮殿に行く日。
昨日のトラブルの疲れはどこへやら、よし、がんばるぞって感じです。
なんだか、珍しく、お天気も快晴。
そして、ホテルの朝食は、種類は多いけれど（クロワッサン・フランスパン・デニシュ）、
パンと飲み物（コーヒー・紅茶・ショコラ・ジュース）だけでした。
でも、どれもとってもおいしいかったです。
とくに、ショコラがすごくおいしいかったので、グロリアはちょっと、
少しここからお持ち帰りしてしまいました。
（ロンドンで、あんまりおいしい食事をしなかったということもありましたが）
昨日、Ｋさんに言われたとおりの集合場所に行くのに、
タクシーか？徒歩か？と、少し考えましたが、今後のこともあるし、（ホテルの位置を覚えるためとか
距離感をつかむためとか）
早めにでれば、歩いて行けるのではないかということで、
お散歩がてらに徒歩でいくことにしました。
地図でみても、そんなに複雑ではなかったので。
今度は、タクシーできても迷子にならないように、ホテルカード（ホテルの住所の入った名刺サイズのカード。
フランス語では、カルテというみたいです。）をしっかり、ホテルのフロントのお兄さんにもらって、
出発しました。
目印にしっかり、ＰＣのゲートウェイのお店（結局、このお店が開いているところはみたことがありませんでした）と
タクシー乗り場を覚えて、（ここから左に曲がるのね。そして、右手に薬局があったら右に曲がる）
マドレーヌ寺院の前を通り、コンコルド広場へ。
たしか、このコンコルド広場は、昨晩この前を通ったら、
噴水がライトに照らされてとても綺麗でした。
（でも昨日は無事にホテルに着くかどうか心配で楽しむ余裕はありませんでしたが）
そこで、何枚写真をとりながらルーブル美術館を目指して左折。
「ルーブル美術館は明日ね。」といいながら、でもすごく大きいのね。
ここも、大英博物館のように、全部見ようとしたら１日で見れないわね。
とかなんとか話しながら、ジャンヌ・ダルクの像の前につきました。
そのとき、時計をみたら、９時３０分。
そして、そのとき同じく気になっていたのは、その像の前に止まっている黄色のＣ社のバス。
たしか、もらったパンフレットに書いてあった集合場所はここだったのです。
でも、あのＫさんは、Ｈ社の半日観光のツアー集合場所と同じって、
言ってたし。
まずい、集合時間は４５分だっけ。
急がないと。
Ｈ社の集合場所のパレ・ロワイヤルの前の噴水の所には、
あと少し歩かないといけないようです。
着いた頃はちょうど、４０分くらい。
そこで、日本人の方たちがいらしたので聞いてみましたが、
ここは、Ｈ社オンリーの待合い場所らしいです。
しまった。なんか違うかも。
あのＫさん。色々クダクダ話したわりに、大切なことは、
いいかげんなんだ。
と、気づいたときは、後のまつりです。
とにかく、さっきのジャンヌ・ダルクの像の前に戻ります。
そして、そこにあるＣ社のツアー案内所にあわてて駆け込みました。
もちろん、９時４５分なんてとっくの昔にすぎています。
遅れてきたのは、私たちが悪いですが、
でも、全部私たちが悪いわけでは、ありません。
海外では、ちゃんと、自分の被害を優先して言わないと甘くみられてしまうので、
自分たちが遅れてきたのは、おいといて、
集合場所を間違えて教わったんだ、と、言い張りました。
しかも、私が持っていたこのツアーのチケットも書き直ししてあるので、
向こうの担当の人もいぶかしげ。
たまたま、日本人の担当者がいて下さったので、
午後のベルサイユ宮殿のツアーに参加することができることになりました。
「でも、絶対集合時間２０分前には、集まってくださいね。出発時間にいらしても
入れませんからね。（キャンセル待ちのかたをすぐいれるので）」
とくに、今朝はすごく、混んでいたらしいです。
５月１日はメーデーで、休み。明日はデフォルトで休みだし、
今までベルサイユ宮殿はストライキで入れなかったらしいです。
（いいな、そんなにお休みで。と、思ったのはグロリアだけ？）
とにかく、行けないということはなくなったので一安心。
でも、もし、行けなかったら、誰が責任をとるのでしょうか？と思いました。
（昨日おかしいと思った段階で、Ｋさんに電話したほうがよかったのかもしれません。
でも、昨日は、色々あったので、疲れてそれどころではなかったし。
しかし、「正確に集合場所をお客様に伝えるということ」は、
現地係員の仕事では最低限大切なことではないでしょうか？）
（本当に、こんどＫさんに出会ったらただではすまないよって感じですね。（怒）
でも、会う確率は少ないですが。
とりあえず、午後のツアーまで時間があるので、
すこし、ルーブル博物館の前の公園をうろうろしました。
そして、近くのお店も少し開いてきたので、すこしおみやげ物屋さんをのぞいてみました。
そこで、グロリアは、リモージュの小箱を発見。
（ここには何軒かリモージュの小箱や絵皿が置いてあるお店が並んでいました。
いかにも骨董品って感じです。）
お店のおじさんが丁寧に布や霧吹きで磨いてくれて、
グロリアは、大満足。
でも、割れ物なので、丁寧に日本に持って帰られないと。
とりあえず、お買い物もしたし、お昼に、昨日買ってあったパンを食べようということで、
ホテルに戻ることに。
今度は、カルテもあることだし、さっさと帰ることができました。
パンを食べて、今度は、早めにタクシーで出発。
３０分ほど前について待ってました。
そして、今度は、無事にバスに乗ることができました。
バスの中では、日本語のテープでベルサイユ宮殿の説明を聞きます。
でも、グロリアもマイクもなんかクタクタ。
途中で寝てしまいそうになりました。
１時間くらいバスに乗って、ベルサイユ宮殿へ。
ところが、ここでもハプニングが。
バスから降りて集合時間は、２時間後です、ってガイドさんが英語で言ってくれたのはいいけれど、
その後、そのガイドさん、さっさと先に行ってしまって、
私たちが見失ってしまったのです。
そのため、ベルサイユ宮殿及び庭園の入場料も含まれているにも関わらず、
また、払わないといけないことに。
しかも、宮殿内に入れるということを私たちは、知らなかったので、
庭園だけみて終わりということになってしまったのでした。
庭園もすごく広くて、すごかったのですが。
（私たちの勉強不足と、言ってしまえばそれまでですが。）
バスに戻ってきて、同じようにはぐれて方もいました。
しかし、ちゃんと、宮殿内に入った人も。
「ここまできて、庭なんかみるのってアホとちゃいますか。」と言われたときは、
ちょっと、ムっとしましたが。
「絶対今度きたら、宮殿の中見るんだから！」と、こっそり、心に誓うグロリアでした。
（また、グロリアは来たいらしい^^;;;）

色々と心残りは多いけど（多すぎ！）
とにかく、ベルサイユ宮殿を後にしました。
さすがにおみやげ物のスカーフを買う元気はありませんでした。

バスから降りてホテルへ。
今夜も夜もフランス料理のディナーです。
場所はノートルダム寺院のそば。
お店の名前は、AU VIEX PARIS。
鴨・鶏・エスカルゴなどがオーナーの実家で飼育されたものだけだされるそうです。
ここで担当してくれたウェイターが、親戚に日本人がいるということで、
やたら、調子のよい日本語っぽいことを話してました。（笑）
お店は最初、小さかったのでびっくりしましたが、
お料理は抜群。鴨料理をいただきましたが、
とってもお肉が柔らかくおいしかったです。
とりあえず、今日の日程はこれで終わり。
日程的にには、忙しくないはずだったけど、
なんかすごく疲れたのは、なぜ？
ノートルダムの近くなので、ちょっと、寄っていきたいという気持ちはあったけど、
明日のこともあるので、サッサとホテルに帰ることに。
そして、明日は、たしか。。。
なんだかすごく忙しくなりそうな予感が。

	朝行くとき通ったマドレーヌ寺院です。 こういう建物が目印にするとすごく便利。 最近、オペラ座の建物を始め、古い建物を 少しずつ洗っているとのこと。
コンコルド広場です。 なかなかめだつ広場です。 そして、（たぶん）写真を撮っている私の後ろに、観覧車があります。 そんなに大きくないけれど。 ここで、マリーアントワネットと、ルイ１６世が死刑にされました。 でも、そんな歴史があったとは思えない明るい広場です。
	パリ滞在中何度もお世話になった、ジャンヌ・ダルクの像です。 なにかというと、ジャンヌダルクスターチュ（statue)と言ってここへ つれてきてもらいました。（タクシー） 後ろに見えるのがあのＣ社のバスですね。(^^;;;;)
仕方がないので、ルーブル美術館の前の公園でのんびり。 パリの人たちは、お天気がよければお昼のサンドイッチなどをこういった公園で 食べたりすることが多いとか。 もちろん、私たちもトラブルがなければ、ここにいるカモ？アヒルたちのように、 のんびりしたかったですが。
	ベルサイユ宮殿って、すごく豪華って想像していましたが、 そうでもありませんでした。 （建物の外は。泣。中は、すごいらしいですが。） 入った人は、すごく混んでいて、やっと、入れたかと思うと、 出なくてならなくてすごく大変だったとか。
綺麗に整られたお庭です。 昔は、貴族が優雅にお散歩していたんでしょうね。
	とっても広い庭園です。 向こうまで行ったらクタクタになって帰ってこられないかも？ それに右左両サイドにも広がっているし。
こんな感じの噴水がいっぱいありました。 まだまだ、珍しい噴水がありそうですが、 あんまり時間がないのでみれませんでした。 （でも、やっぱり、疲れました。ここにくるまで（爆）） ベルサイユは、個人でゆっくりきたほうがいいかも？
	ちょっと、おまけ？ こんな感じの石像もありました。 まるで、某ゲームにでてくるアマゾン？ ひとつひとつ石像が違うのですね。

観光３日め

さて、今日は３日め。
お天気は、昨日とうって変わって雨です。
（さすがは雨女です、グロリアは）

なんだか、グロリア今朝起きたら異変を感じました。
実は、アレになってしまったらしいのです。
つまり、女の子に毎月くるもの。。。（泣）
でもでも、今月は、出発する２週間ほど前に終わったので、
絶対大丈夫！！と思っていたのです。
いっつもの旅行ではちゃんと、準備していたのになぁ。。。
今回は油断していました。（大泣）
けれども、まるで申し合わせたように、ホテルの向かい合わせが薬局！！
しかも、昨日まで閉まっていたのに、
今朝は開いてます。（これは、ラッキー！！＞おいおい）
問題は、言葉ですね。
ああ、なんて言ったらいいのでしょう。。。＞フランス語
英語でも通じるかな？
日本語でも恥ずかしいよね？
相手が男の人だったら？
と、色々考えてしまいますが、なんとかしないといけません。
しかも明日は、メーデーなので、どうなるかわかりません。
マイクに付いてきてもらって、早速行ってみました
すると、お店の人たちは、女の人ばかり。（ホ）
なんとか、わかってもらえて、
しっかり、２箱ほど買い込みました。
ふう。。。これでなんとか日本まで保つだろう（あせあせ）
（いや。。。お騒がせしました。
これから、終わっていてもちゃんと、最低限の準備は、しておかないと固く誓ったグロリアでした。）

そして、考えてみれば、今日はパリでの唯一の平日です。
今日までの情報によれば、パリでの一般のほとんどのお店・スーパー・デパート・有名店でのお買い物及び、美術館見学というのは、
休日はいっさいできない・不可能と考えたほうがいいようです（泣）。
しかも、明日のメーデーはもちろん、休日扱い。
もしかして、明日の夜の食事は、どうなるのか、心配って感じです。
（ちゃんと、夕食にありつけるのか？私たちの泊まっているホテルは、朝食だけは準備してくれるけど
夕食はないようです）
今日中になんか考えておかないと、と思っているのですが、
なんだか、今日の予定を見るとすごく忙しいような。。。
午前中に、旅行会社主催の無料の半日観光。
午後にルーブル美術館。
夜９時から１０時３０分くらいまで夜の市内観光。
この分だと、今夜の夕食はどうするか？ということも考えないといけないですね。
でも今朝気がついたのですがホテルのお隣はパブ。
夜２時くらいまで開いているようです。
そして、メニューには、パブフードって書いてあります。
もしかして、期待してもいいかも？

たしか、最初にパリで案内を受けたＫさんのお話だと、今日はゆっくりな予定の日なのでは？（笑）
できたら、今日はお買い物をしたいと考えるグロリア。
マイクも、明日スーパーがお休みというならば、（昨日も（日曜日）もお休みだった。）
今日中に飲料水なんかも安く手にいれたいとのこと。
そのため、夜にも観光行くわけだし、午前中をキャンセルと考えたのですが、
お義父さんは、またパリにこれるかどうかわからないので、
観光に行きたいとのこと。
そのため、やっぱり。観光にいくことになりました。

色々市内は、回りましたが（おいおい）、主に降りて観光したのが、ノートルダム寺院です。
観光のバスのガイドさんは、「パリで、こんなに雨が降るのは珍しいですね。
と、言ってました。「どうしたんでしょうかねぇ？」
（それは、グロリアがパリに来ているから（爆）とは言えませんでしたが）
雨が降ると、ノートルダム寺院の建物の飾りがたんなる豪華な飾りだけではなく、
ちゃんと雨よけ？なったいることがわかるそうです。
傘をさしながらですが行列に並んで、寺院の中に入ります。
ノートルダム、私たちのマダム、私たちの母親、マリア様という意味ですね。
ここでは、グロリアは、ここの聖歌隊が歌う、音楽ＣＤをＧＥＴ！
なかなか素敵です。厳かな気持ちになります。
たぶん、ハレルヤの部分が、アレルヤになっているので、
フランス語だと思いますが。
そして、今度は、エッフェル塔が見えるところへ。
結局、遠くからみて、写真を撮るっていう感じですが。
エッフェル塔は、最初はみんなから嫌われていたそうです。
今は、パリのシンボルですが。
今度は、エッフェル塔に上ってみたいですね。

さて、観光が終わって、そのツアーの解散した場所は、デパートの高島屋の日本語の通じるブランドもの売り場）です。
（このとき、しっかり昨日買った、リモージュのペンダントを売っているのをグロリアはチェック！）

（つまり、私たちが泊まっているホテルの近くなんですが）
グロリアは、ああ、ここで買い物しなければと、思いつつ、午後のルーブル美術館のツアーことで
頭がいっぱいです。昨日のベルサイユ宮殿では、遅くいくと酷い目にあうということがわかったし（笑）
しかも、今回失敗すると、もう、ルーブルは、後がありません。（泣）
けれども、その前に腹ごしらえを。。。。しかし。
ものすごく、高島屋は混んでいたのでした。
なんでかな？と思うほど。（理由は、簡単、明日もお休みだから）
やめればいいのに、各階のレストランが長蛇の列なので、どんどん上に上がっていくグロリアたち。
やっぱり、一番上の階のレストランもいっぱいでした。
結局、下におりることに＞いったい何をやっているのでしょうね？
これでは、しかたがない。
結局デパートを後にするグロリアたち。

タクシーに乗って次のツアーの集合場所（いつものジャンヌ・ダルク）へ。
ちゃんと、時間より前に着きました。
ふうう。。。
ほっとしたのか、更におなかがすいてきました。
そして、集合場所が見えるところに、ＣＡＦＥがあるのを発見。
あそこでサンドイッチでも買ってきましょうと、いうことになりました。
しかし、そこには、いわゆるオープンカフェ。
ちょっと、一休みとお義父さんが、椅子にすわってしまったので、
そこで、食べることになりました。
いや、サンドイッチは、すごくおいしいです。
単に、チーズとレタスとハムがはさんであるだけなのですが。
とくにマヨネーズをつけると最高です。
ああ、このマヨネーズ、日本で、手にはいらないでしょうか？
（日本であちこち探し回っています。フランスのマヨネーズ）
ここでマイクは、飲料水を頼みました。
本当は、お持ち帰りで、お水がほしかったのですが、
ＣＡＦＥでは、ダメみたいですね。
そして、値段もすごく高いです。
うーん、サンドイッチはおいしいんだけど。。。

ツアーの時間が気になるので、サンドイッチは、いっしょについていた、
袋に入れてお持ち帰り。
あわてて集合場所に戻りました。
しかし、集合時間になってもガイドさんは現れません。
ツアーの案内の人に聞いてもここで待っているようにと、言われるだけ。
今回のツアーは、日本人だけのツアーなので、
参加者はみんな日本人です。
みんないらいらして待っていました。（今度は、まちぼうけかしら？私たち）
すると、ようやく、ちょっと小柄な男の方のガイドさん、Ｙさんが
現れました。
そして、「お待たせしました。こちらです。ここからは歩いて行けます。」
と、歩きだしたのはいいんですが、
「ちょっと、待ってください。皆さん、すみません、ここで２列に並んでいただけますか？」
と、いきなり、私たちを並ばせ、始めました。
そして、一、二、三、四と、数えはじめました。
「あれ？変だな？もう、一回行きます」と言ってなんどもやり直す、Ｙさん。
ちょっと、Ｙさん、何してるの？
こんなところで時間をとって。
（「早くしろよ。この後人と待ち合わせているんだから」ってイライラしている方も
ちらほら。いや、マイペースなのはいいけれど、観光客は時間がなくて忙しいのですよ）

こんなんだったら、番号って言って、みんなに言ってもらった方が早いのでは？
「うーん、合わない。おかしい」と、しばらく言ってました。
「すみません、私に、この申し込みチケット渡していない方いらっしゃいますか？」
ようやく、１組の夫婦が名乗りを上げました。
これだったら、このチケットの名前を読み上げて、
「呼ばれていない方？」って聞いた方が早い気がするのですが。
とにかく問題は解決！＞おいおい
ようやく、モナリザを始め、数々の名作の美術品に会うことになるのでした。
しかし、小柄なＹさん。
混み合っているルーブル美術館内をすいすい歩いて行きます。
（混んでいるのはやはり、明日お休みのせい）
けれどもすぐ、彼を見失いそうになるのですよね。（グロリアも、危なかったです）
そのため、彼は、高く黒い傘を掲げながら、
前を歩くのでした。

５時くらいにようやく終わりました。
なかなか、広いですね。
そして、装飾もさすがは宮殿を美術館にしただけのことがあります。
しかし、ものすごく混んでましたが。
Ｙさんは、「なんで、こんなに混んでいるのでしょう？」
と、言ってましたが。
さて、急遽、高島屋デパートに戻り、買い物です。と、言いたいのですが、
タクシーがこういう時に限ってなかなか捕まりません。
そして、乗れたらすごい渋滞。
ようやく、高島屋に着いたころは。５時３０分。
６時には閉店です。
この３０分に何ができるって言ううの！！
と、叫びたかったのですが、そんな暇もないので、
まずは、さっき目をつけていたリモージュのペンダントを買いました。
これは、そんなに高くありませんでした。
後は、化粧品をちょこちょこと。
そして、おみやげになるかもしれない紅茶も少々。
それから、もう、閉店ですうううってばかりにレジを閉めている小物売り場に行って、
パッみて綺麗なスカーフを１枚衝動買い！！
実は、カードにサインしたときに値段を見てびっくりしたのでした。(^^;;;;)
すると、このスカーフは、免税の対象になる金額ということ。
この後、その手続きなどに追われました。
ホテルに帰ってきたのは７時くらい。
高島屋から、歩いていける距離だったのでよかったですが。
（でも、明日はお休み。しつこい？）
夜の観光までは、少し時間があります。
今のうちに８時まで開いているというスーパーＭＯＮＯＰＲＩＸへいくことに。
あのＫさんが、しつこく言っていたお店ですね。
さすがに色々そろっています。
こんなスーパーがちゃんと、土日も開いていればみんな助かるのにね。。。
でも、休みは休みってちゃんととるみたいですね。
しかもちゃんと、ストライキもするみたいだし。
色々ゆっくりみてみたかったな？
とりあえず、お水と明日の夕食になるかもしれない、ヌードルというか、マカロニというか、そういうのと
、マッシュどポテトインスタントのカップのインスタントもの。
はずれると痛いので（マズイと損した気分になるので）とりあえず、２個ずつＧｅｔ（しかし、これがめちゃウマだったのです。）
あと、そういえば、フォークをもってくるのを忘れたということで、フォークとスプーンもＧＥＴ。
あと、なんかスナック菓子とかも、少々。
この時点で、もう、クタクタだと、思いましたが、
まだ、予定が１コ残っているのですよね。（泣）
ああ。こんな日程になるとは、思いもよりませんでした。
その分、明日何しようか？って感じですが。

そして、９時には、また、今朝と同じ場所へ。
「なんだか、１組のグループが来ていない」と、
ガイドさんが言ってました。
きっと、たぶん、その人たち、ジャンヌダルクの前で待っているよ。
と、言ってあげたかったけど、疲れていたのでやめました。（なんだかくたくた）
いや、でも、夜のパリは、切れですね。
とくに、エッフェル塔のイルミネーションは綺麗です。
何度も見れ！とは、言いませんが、機会があったら、ぜひ行ったほうがいいですね。
さてさて、途中、小さな道の両脇に平気で無断駐車している車の間をくぐり抜けながら、
ホテルに帰ったのは、１１時。
さっそく、お隣のパブへ。
もう、３人ともクタクタです。
本当にお疲れさまって感じです。
ビールでようやく乾杯！
が、しかし。
そんな、私たちに、冷たい仕打ちが！！
なんと、パブメニューは、９時で終わり。
今の時間帯は、小さなパックのポテトチップしかありません。
しかたなく、暗ーく、１パックを３人で食べます。
これでは、夕食になりません。
しょうがないです。
さっき買ってきた、インスタントのヌードルを食べるしかありません。
すごくおいしかったです。
いっぱい買って、日本にお持ち帰りしたかったです。
けれども明日は、どこもお休みです。
明日は私たちは、食事にありつけるのでしょうか？

	雨のノートルダム寺院です。 雨でも人がいっぱいです。 観光客なのか、お祈りにきている人たちなのか。 グロリアは、ここの外の出店で可愛い子ネコの髪飾りを買いました。 そういえば、ここには、０地点？があってその回りを回ると望みが叶うとか。 その写真は違うカメラで撮ったのですよね。。。 そのカメラが調子悪くて、その写真は。。。（涙）
ここは、寺院の中です。すごく厳かな感じです。 あのＣＤの曲すごく合うな。。。
	昼間のエッフェル塔です。 たしか、エッフェル塔は、メーデーは、やっていたかも？ いけばよかったかな？ （と、言っているということは行ってなかったのです。笑い）
ルーブル美術館のモナリザの前です。 私たちがくるちょっと前に場所が移動になったとか。 ここは、すごく混んでいます。 モナリザの微笑みにボーとしていたら、バックから大切なものが無くなっていた！！ ということがあるので、要注意。
	写真だとよくわからないけれど、ビデオだったら綺麗かも？ いや、綺麗です。 雨降っていたけど。 あんまり、夜に出かけるのはぶっそうなので、こういうツアーがあれば、 行ってみるのもいいかも？

観光日４日め

とうとう、パリ滞在最後の日、しかも、いよいよこの旅行の終わりの日です。
できたら悔いなど残らないように。。。と、言っても今では無理な状況ですが。（泣）
とにかく今日はメーデー。
観光地は、お休みだし、スーパーは、お休み。デパートもお休み。
それからルイビトンもお休み。
シャネルもお休み。グッチもお・休・み。
グロリアのほしかったグッチのＥＮＶＹのローションクリームは、
手にはいらないのかしら？
（なお、昨日のような状況でも、グロリアはなにげなく
高島屋デパートでも探していたのでした。
おかげ、昨日までめちゃめちゃ忙しかったのに、
今日は何しよう、暇だなぁって感じです。
とにかく、朝食は、ホテルでおいしいパンとココアが飲めるので
それが楽しみで、ホテルの食堂に降りていきました。
「こうなったら、このホテルのココアをたくさん、お持ち帰りよ！！」
と、意気込んで食堂に向かいました。
ところが、あのココアがありません。
今朝降りてくるのが遅かったからでしょうか？
しくしくです。
し・か・し。グロリアは、めげませんでした。
しっかり、受付のお兄さんに、「ココアが無くなっているよ？もう、ないの？」
と、催促にいったのでした。（爆）
すると、そのお兄さんはいやな顔せず、大量にココアを出してくれたのでした。
（ありがとう。お兄さんと、心の中でつぶやくグロリア）
もちろん、しっかり、お持ち帰りしたのは、いうまでもありません
しかし、こんなにココアがおいしいなら、昨日のスーパーで買っておけばよかった。
でも、後のまつりです。
おなかもふくれたことだし、私と、義父は、ちょっと、それぞれ行きたいところがあるので、
ホテルから出てみることにしました。
たしかこのホテルの近くにアンジェリークという名前のお菓子屋さんが
あるはずです。このお店は、日本人の千葉好夫さんという方が
やっていらしゃってとってもおいしいお菓子だとか。
（ゲームのアンジェリークと関係あるかどうかはわかりませんが）

グロリアは、行く前に、しもむら　のりこさんの「フランスへ行こうよ」（発行メイツ出版株式会社）という本で
場所を確認していました。
（この本は可愛いイラストで詳しくフランスのことが書かれています。
ついついあっちもこっちもって感じになってしまいます。この本はGLORIA'S BOOKSで買えます。）

すると、案の定そんなにホテルから遠くなく、そのお店を発見。
しかし、やはり閉まっていました。(メーデー万歳T.T)
けれどもめげずに、記念ということでそのお店の写真を一枚。
さて、そうすると、なんだか今日やることがなくなってしまいました。
そういえば、ロンドンで、インターネットカフェで、自分のサイトの掲示板にアクセスしたとき、
たしか、パリにも、インターネットできるところがあるってお友達に教えてもらいました。
地図で、みると凱旋門の方向（その途中）なので歩いていけない距離ではありません。
とりあえず、そちら方面にちょこちょこ歩いてみることにしました。

今日は、メーデーということで、なにかお祭り騒ぎでもあるのかな？と、思っていましたが、
とくに私たちのホテル近くオペラ座近くは静かです。
お休みだけど、お店は見ていってねと、いう感じで、
パリのショーウィンドウは、綺麗に飾られています。
お休みだと日本では、シャッター締めてしまいますけど。
途中、ボーイスカウトの子供たちに声をかけられました。
すずらんのお花を売っているようです。
彼らが善意で一所懸命やっていることは、わかります。
でも、私は、明日、日本に帰る身。
まだ、日にちがあれば買ってもいいけれど。
心を少し鬼にして、
「ノン、メルシー」と、言って断ります。
（こういう意志表示は大切らしいので、
なんでもいらないときは、ノン、メルシーではっきり断った方がいいみたいです。）
でも、「マドモワゼル（お嬢さん）」と、声をかけられたときには、
コロっときちゃいましたが（笑）
と、なんだかかんだ言ってるうちにコンコルド広場まできてしまいました。
（途中、MAXIM'S DE PARISのお店がありました。
レストランは、閉まっていましたが、軽食が食べられる喫茶店は、
開いていました。今日のお昼候補はここに決定。）
この広場の名物？観覧車は動いていました。
うーん、観覧車に乗るのもいいな。
普通だったら忙しくて乗れないでしょう。
なんだか、観覧車を待っている人が多いのはみんな今日は暇だからかな？
とりあえず、ちょことちょこと写真を撮りました。
雨は少しやんでいるかな？
この広場から凱旋門までシャンゼリゼ通りが結んでいるのですが、
この辺は少しお店が開いているようです。
でも、大きいお店（ＨＭＶとか）は、閉まっていました。
そして、お友達が教えてもらったところを探しましたが、
よくわからなくて（たぶん、この辺りのお店はしまっていたから）
あきらめることにしました。
でも、ここで、おみやげ物やさんを発見。
ここで、おみやげ用のボールペンやTシャツを買いました。
そんなことをしているだけでお昼を回っています。
あわててホテルに戻りました。
（やっぱり、途中のＧｕｃｃｉのお店が閉まってるってつぶやきながら^^;;）
そしてホテルに帰る直前に、ちょうどホテルからでてすぐの広い通りに
２軒の喫茶店のようなところが開いているのも見つけました。
ここは、夕食にいいかもと、目をつけました。
とりあえず、、まずは、MAXIM'S DE PARISのお店へ。
喫茶店ですがなかなかムードがいいです。
料金も高いですが、そんなに高いというほどでも。
グロリアはコールドミートを食べましたが、
うーん、お味はまあまあかな？
でも、白ワインはおいしかったです。
うちの人マイクもカクテルはおいしかったって言ってました。
おなかがいっぱいになって、ほろ酔い気分で、
あのコンコルド広場の観覧車へ。
いや、観覧車って、グロリアは、ゆっくり高いところに登って
景色を眺めるものだと思っていたのですが。。。
なんだか認識を間違えていたようですね^^;;
ここの観覧車は、お客様を乗せるため１周ゆっくり回りますが、
１周すると、ものすごいスピードで回転し始めます。
うおぉぉぉ〜
まるで、絶叫マシーンです。（笑）観覧車を甘くみましたね。（爆）
（というより、乗る前に気がつかなかったのか、という話が。）
いや、驚きました。
さて、後はのんびりこれっということをした覚えはないのですが、
夕食は、さきほどみつけていたお店のうち、高島屋デパートよりのお店に
行きました。お店のの名前は、TRIADOU HAUSSMANN。
喫茶店かと思っていましたが、BRASSERIEブラッセリーでした。
夜遅くまで開いているようです。
昨日の夜もここにこれたら、空腹の思いをしなくてすんだかもしれません。
ここでのお食事の値段は良心的。しかも日本語メニュー・英語メニューもあります。
味もとってもおいしいです。（簡単なセットもあります）
グロリアは、ここのテリーヌがとってもおいしかったです。
また、パリにくるならば、ここのお店は忘れずにチャックかも？
高島屋のデパート（プランタン）の目の前です。

こうしてパリの最後夜は、おわったのでした。
翌日は、朝早くホテルを発ちました。
そうそう、ずっと一生懸命探していた、GUCCIのローションクリームは、
なんと、ロンドンのヒースロー空港の出発ロビーのお店で見つけたのでした。
（おお。目標達成！！）

それから後日。
新聞をなにげなく見ていると、
パリ本店のブランド品が日本が不況のため、売り上げが激減していて、
困っているということ。
なんだかね。。。
そんなこといっているんだったらメーデーとか日曜日とかお店開けたら？
って言いたくなりますが。（爆）

今回のパリほど未練たっぷりという旅行は初めてです。
きっと、色々なものがありそうだったのに、
なんだかなんかうまくいかないで終わってしまったような気が
しているからだと思います。
ちょっと、自分でもあまく見ていた面もありますが。

絶対、また、パリに行くんだぁ〜、と騒いでいるグロリアでした。

	これがアンジェリークという名前のお菓子屋さんです。 おいしいという評判だとか。
メーデーのコンコルド広場。 雨でしたが、人は多かったです。
	これから、観覧車にのります。＞しかし、この後、待っていたのは？！
	どこのお店もショーウィンドは凝ってましたね。 こういうところがお洒落な感じがするのでしょうか？
パリの本店のMAXIM'S DE PARISの喫茶店です。 いかにも高級って感じが。 レストランに行けなくてもここでコーヒーを飲むだけでもいいですね。
	ホテルの近くにあったＧＡＴＥＷＡＹ。 ホテルに帰るときの目印でした。（笑） てっきり、年中無休だと思っていました。 （開いていたらフランス仕様のＰＣ買ってきていたかも（なんてね） でも、それは、日本だけ。しかも、日本から撤退するとか？
このお店が、TRIADOU HAUSSMANNです。 後ろに見えるのが高島屋のプランタンデパートです。 ちょうど大きな通りにはさまれて三角の角にあります。 デパートのお買い物帰りに寄るよいうこともいいかも。 別に予約も必要ないですし。

さて、以上です。
ここまで、読んでくださった皆様。
ありがとうございます。

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